ワイルド キャット

テーマ:ミニ ストーリー

出会いそして別れ・・・ 

 

道の駅『松山』で。  

 

鹿屋辺りまで行こうかな?

 

あんまり遅くならない程度に走ろう。

 

そう、考えていたら・・・ 

    

何所からか『声』が聞こえてくる・・・

 

『ぉ~ぃ』

 

『お~い』 

 

ん? 

 

『ここだよ~』

  

『こ・こ・』

茶トラ-1 

『さっきからよんでいるのにさ~ぜんぜん、きづかないじゃん!!』

 

ごめんね・・・考え事してた。 

 

『ところでさ~どこにいくの?』 

 

何所も行かないよ・・・

 

ただ、その辺をぶらっとね。

 

『ふーん、そうなんだ』 

「茶トラ-5」 

それはそうと、何所の猫ちゃん?何所に住んでいるの?

 

『ぼくはひとり。こうえんのなかにすんでいるよ』 

茶トラ-2 

独りか・・・

 

寂しくないかい?

 

『ぜ~ん ぜ~ん。だってさ~こうしてきみとおはなししているからさみしくなんかないよ!!』

「茶トラ-3」 

言われてみればそうだな・・・ 

 

強いね?

 

『あったりまえだよ!!だてにのら(ねこ)やっていないからね!!』 

「茶トラ-4」 

『ぼくはタフでワイルドなねこ。そこらへんのねことはちがうからね!!』 

 

うん。そうだね・・・

 

小さくても「タフでワイルド」。通って来た「道」が違うね!!

 

「タフでワイルド」か・・・頭が下がる思いだ・・・

 

僕も、「タフでワイルド」を目指して走るか?

 

そろそろ行かなくては・・・

 

それじゃー さよなら。 

 

そして、 

 

ありがとう。 

 

「ワイルド キャット・・・」 

「茶トラ-6」 

いつまでも元気で・・・

 

どうか、生きていて欲しい・・・

 

そう、願い・・・

 

さよならと言いつつも・・・

 

しばらくの間、バイクを走らせることができずに佇んでいた。

 

蜩の奏でる音が何時もより寂しく聞こえた八月十五日。

 

時折、秋を感じさせる風が吹き抜けた夕方の出来事であった。

 

 

 

 

おわりに・・・ 

 

小さくてか弱いけど・・・大切な命。

この様な現状を創りだした人間って何なんだろう?そして、「生命」の本当の意味は?そう、考えさせられて写真に文章を付けて表現しました。 それから、この子との出会い本当に感謝しています。いつの日かここでの出来事について理解できるようまた、僕も「タフでワイルド」に生きて行こうと決めた思いです。 

 

そして、

最後まで読んでくれたあなたに感謝します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィール

どき行っかねー

hassy

吉之元育ち、川東在住。
32歳の自由気ままな?バイク乗りです。

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